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海外投資家がクリスマス休暇を控えることもあり、取引終了にかけては利益を確定する売りが相次いで上げ幅を縮めた。

相場は10月に上昇に転じ、これまでの上げ幅は計5000円に達している。

他の鋼種価格も値上げされ、上げ幅はネジなどに使うXM7が5000円、シャフト用の303が5000円、フィルターなど向けの316が5000円、耐熱鋼の310Sが5000円となった。

これに対し、流通の上げ幅は1万2000円に届いたところ。

上げ幅は1キログラム当たり16円(現状比約6・5%)以上。

ただ、上げ幅を圧縮されたことから合金各社は、原料コスト上昇分の販価への転嫁が困難で「今月積み交渉についても値戻しを要請する」(大手アルミ2次合金メーカー幹部)方針を打ち出している。&#...

流通の上げ幅も4000―9000円に達するが、採算を考慮すれば「唱え上げをためらっている猶予はない」のが本音だ。

一方の関東相場は条鋼建材の需要増を追い風に上伸、反発した8月からの上げ幅は計7000円に達する。

上げ幅は有効塩素濃度12%品で1キログラム当たり3円以上(現状比約12%)。

年内までに決着する見通しだが、値上げを転嫁しづらい印刷業界などの抵抗から、上げ幅を圧縮されるとの見方も出ている。

相場が上昇に転じた10月からの上げ幅は、計5000円に達する。

これに対し、流通の上げ幅は1万円を超えた程度で足踏み状態。

関東相場は条鋼建材の需要増を追い風に上伸しており、反発した8月からの上げ幅は計7000円に達する。

上げ幅は従来比5―10%。

これに対し、流通の上げ幅はようやく1万円を超えた程度にとどまる。

ただ、例えばメーカーの上げ幅が1万6000円に及ぶH形鋼は「市況の上げ幅は1万円前後にとどまる」(問屋筋)のが実情。

上げ幅は国内向けが1キログラム当たり35円、海外向けが1トン当たり350ドル。

大阪、H形鋼が続伸 (2013/11/19)

588ミリ×300ミリメートルや400ミリ×400ミリメートルなど、メーカーの生産が遅れる特殊サイズなどは、エキストラ価格以上の上げ幅で取引されている。

しかし中国材がアジア市場にあふれる中、一部には「上げ幅によっては輸入材の存在感が高まる」との懸念もあるようだ。

昼前から先物が上げ幅を拡大、日経平均株価も連れて一段高となり、前日比309円25銭高の1万4876円41銭と半年ぶりの高値で引けた。

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