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「厚板相場は高炉品に準じる」(同)と、東鉄の3月契約分からの値下げに市中は反応を示していない。しかし、今回の東鉄の値下げで高炉品との値差はトン約5万円に拡大し、市中の混乱は必至。
その結果、1月契約から値下げを見送っていた東鉄では「輸入鋼材の動きを意識した全面改定」(大堀直人常務)に踏み切った。 今回の東鉄の値下げに他の電炉も追随する可能性が高い。......
【荷動きピタリ】 このため、価格競争力のある東鉄でも「H形鋼の引き合いは少ない。... 東鉄は1―3月のスクラップ想定価格を「上がる理由が見あたらない」(阪部英二常務)としなが...
これに対し、共英製鋼は昨年末に1月販価をトン1万円引き下げ、同7万円とし、東鉄以外の関東勢も共英に追随したもよう。さらに、東鉄ほどの大幅値下げを避けている他社は「2月契約でも引き下げる見込みが高い」&...
東鉄の新販価はベースサイズで異形棒鋼がトン5万7000円、H形鋼が同7万8000円、ホットコイルが同6万7000円、厚板が8万円など。... 市中相場も下落が続いており、東鉄の販価据え置き後も底打ちの...
特に炉前価格は東鉄がプライスリーダーとなり、同社の販価設定に関西勢も追随の形をとっていた。... 各電炉とも炉前価格の引き下げに方針を転換したものの、11月以降については関西メーカーは必ずしも東鉄価格...
さらに東鉄は全工場で18日からの買値をトン500円値下げするため、相場の一段安は必至となった。 東鉄宇都宮工場の炉前価格(H2相当)はトン1万7000円で、今月に入り2000円...
高炉品の扱い業者は「東鉄の価格水準までは落とせないが、可能な範囲で安売りしている」という。 ... 東鉄は1月の販売契約で縞鋼板の価格を据え置いた。... そのため今後も東鉄が販価を引き上げる...
東鉄の新販価はベースサイズで異形棒鋼がトン5万4000円、H形鋼が同7万8000円、ホットコイルが同6万7000円など。... 東鉄は鉄スクラップ価格の下落を受け、9月契約分から12月契約分まで販価を...
東京地区の鉄スクラップ相場が上昇した。東京製鉄が26日からの買値を引き上げたことで、問屋側も素早く反応。指標品のH2でトン当たり1500円(60%)上昇した。
