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東鉄の値上げ表明を受け、H形鋼の市況は同日、上値10万円と最高値を更新した。... 東鉄の値上げで、新日鉄も3月にかけて再値上げする公算が大きい。
東鉄はすでに先行して価格を大幅に引き上げていることから、店売りも同等の上げ幅を予想。... 東鉄宇都宮工場の鉄スクラップ購入価格(H2相当)はトン当たり4万5500円と過去最高値を更新...
東鉄宇都宮工場は購入価格(特級=H2相当)を13日入荷分からトン当たり4万4500円に引き上げたうえ、関東鉄源協同組合が13日実施した3月積みの輸出向け鉄スクラップ落札価格も同...
このため東鉄との価格差が開いているうえ、東鉄は今月発表の3月契約販価も値上げする見通しで、新日鉄も販価引き上げに踏み切る公算が大きい。... 一方、東鉄は先月、大幅に引き上げた。... 流通各社は先月...
一般形鋼以外の条鋼品種ではトン1万円値上げするメーカーもあり、東鉄を含めて「3月契約でも値上げしてくるはず」(同)と、流通サイドは警戒感を強めている。
東鉄は前週まで停止していた物件対応の売り出しを開始しており、この価格の上昇を受けて「店売りの転嫁が進んだ」(都内の問屋)という。大阪でも東鉄の物件向け直販価格に収束する動きとなっており...
東鉄宇都宮工場の購入価格(H2相当)は11日入荷分から昨年の最高値であるトン当たり4万2000円を上回る同4万3500円に上昇した。
東京地区の縞(しま)鋼板相場が強含んでいる。原料の鉄スクラップ価格の上昇で東京製鉄は2カ月連続で値上げを実施。新年度からは高炉も値上げする見通しが強いため、市況が締まり始めた。