電子版有料会員の方はより詳細な条件で検索機能をお使いいただけます。

115件中、5ページ目 81〜100件を表示しています。 (検索にかかった時間:0.002秒)

19日会見した大堀直人東鉄常務は「価格動向に関係なく、年内は需要が上向く状況にない」と指摘しており、国内需要の先行きはまだ弱い。輸出についても「引き合いはあるが、(今の価格帯では)興味...

9月契約では1年3カ月ぶりの全品種値上げとなったが「在庫を積み増す動きは少なく(市場に)大きな変化はない」(大堀直人常務)と、需要不振を理由に値上げを見送った。

8月上旬に8カ月ぶりに輸出を再開した東京製鉄では「国際市況の悪化でユーザーが様子見状態になり、価格も合わなくなってきた」(大堀直人常務)として輸出を中断。

同社は8月に8カ月ぶりに輸出を再開したが、「中国市況の悪化で需要家は様子見状態」(大堀直人常務)として、再び中断。

今は一服しているが、需要の強さは圧倒的」と強調するのは、東京製鉄常務の大堀直人さん。

最大手の東京製鉄は「コスト上昇が避けられない状況となった」(大堀直人常務)として、9月契約の鋼材の店売り価格を1年3カ月ぶりに全品、値上げした。

これなら採算が取れる」(大堀直人常務)として、輸出再開を決めた。

鉄スクラップ価格がアジア向けの輸出増加で、3月末を底にトン約1万5000円(約2倍)高となり「採算改善のため、上げざるを得ない」(大堀直人常務)と判断した。

東南アジアを中心に引き合いが増えており、メーカー側では「販価引き上げの姿勢が強まっている」(大堀直人常務)。

原料の鉄スクラップ価格は上昇しているが、一部高炉が値下げしており、「対抗上、引き下げた」(大堀直人常務)。

鉄スクラップ価格が上昇する中、今後の販価に関して同社では「強弱それぞれの要因が混在しているため、状況を見極める必要がある」(大堀直人常務)としているものの、「品種ごとの価格差からみれば...

5月は値上げできるといいな」と願うのは、東京製鉄常務の大堀直人さん。

東鉄の大堀直人常務は「(当社の販価は)海外市場と比べても見劣りのない価格帯。

一方、異形棒鋼の新販価は4月契約比2000円(4%)高の同5万1000円と、「安値是正のため引き上げる」(大堀直人常務)ことにした。

対抗上、価格を下げざるを得ない」(大堀直人常務)として、4月契約の店売り価格を全品種で引き下げた。

東鉄は1―3月の生産を通常に比べ5割減産しているが、4―6月期は「より踏み込んだ減産に追い込まれる可能性がある」(大堀直人常務)。

その結果、1月契約から値下げを見送っていた東鉄では「輸入鋼材の動きを意識した全面改定」(大堀直人常務)に踏み切った。

生産量も1月は6万トンに落とした」(大堀直人常務)と言うように、昨年5月の16万トンに比べ、荷動きはさっぱり。

厚板に関しては好調が続いていた分、値下げが遅れていたが「建・産機向けの需要が急減し、状況が変化した」(大堀直人常務)ため見直した。

東京製鉄の大堀直人常務がこう語るように、多くの業界関係者は祈りも込めて、1月末以降の中国の動きを注視する。... スクラップ輸出の動きもまんざら、うそではない」(大堀常務)と分析。

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン