東京穀物商品取引所と東京工業品取引所は、2012年7月の実現に向け協議を進めていた市場統合案を白紙に戻すことで合意した。... 両取引所の統合をめぐっては、東穀取が昨年12月、東工取側へ農産物市場の移...

国内の商品先物業界では、商品先物取引業者が取引参加者の大半を占めている中、商品先物取引業者が金融機関を対象にしたセミナーを開くのは珍しい。政府が主導する総合取引所構想も見据え、商品先物取引の将来のメー...

並行して商品先物取引のインターネット取引で新規に口座開設をした一定の顧客についても手数料を無料化し、インターネットにおける金融派生商品(デリバティブ)取引事業を強化。... また、同社...

日本商品先物振興協会(先物協会)は会員を対象に政府が進める総合取引所構想についてアンケートを実施した。東京工業品取引所と金融商品取引所との統合を「推進してほしい」「どちらかといえば推進...

当局にはしっかりとした対応を取ってほしい」と話すのは、東京工業品取引所社長の江崎格さん。「総合取引所」構想の実現に関して、政府への要望を訴える。 ... ただ、「海外で商品先物取引のメーンプレ...

東京証券取引所と大阪証券取引所が経営統合に向け協議に入ることが10日、明らかになった。... 取引所の市場環境としては、PTSでの売買が拡大していることや総合取引所構想なども統合を後押しする。... ...

現在、日本の現物株式の取引は東京証券取引所に集中。... 連携先は国内の商品取引所や海外の取引所。... そうした認識の下、個々の取引所がさまざまな機能を持ち、総合取引所化していくことを想定。

英国、カナダの証券取引所が合併を決めたのに続き、ニューヨーク証券取引所(NYSE)などを運営するNYSEユーロネクストとドイツ取引所が合併協議に入った。... 国内では商品取引所など複...

「取引時間の延長は海外取引所の取引時間と重ねることで、世界の動きを見て即時に売買できる環境を整えるのが狙い。... 現状では売買が少ない個別株オプションも、マーケットメイカーの導入など振興策を考え、取...

商品先物取引会社による受託取引からの撤退も響き、商品先物市場は出来高の低迷に歯止めがかからない。... 市場の流動性回復に向けた重点課題や方針について東京工業品取引所の江崎格社長に聞いた。... 農産...

東京穀物商品取引所、東京工業品取引所、日本商品先物取引協会、日本商品先物振興協会、日本商品委託者保護基金、日本商品清算機構の商品先物6団体の賀詞交歓会が4日、東穀取内で行われた。主催者を代表し、渡辺好...

また中小企業との取引で、経営者以外の第三者の個人連帯保証を求める融資慣行の改善に向け、銀行などに対する監督指針を来春までに改定するとした。 ... 国内金融資本市場の競争力強化策では、証券・金...

証券、金融、商品先物の取引を一手に行う「総合取引所」構想の検討が難航している。... 総合取引所構想は政府が「新成長戦略」に掲げた目玉の一つ。... 商品取引所を所管する経産省、農水省では株式市場など...

東京証券取引所の斉藤惇社長は21日の定例会見で新興市場「マザーズ」の活性化などに向けた施策を発表した。... 議論が進められている総合取引所構想については「東証の基幹ネットワーク“アローネット”へ各取...

金融資本市場の活性化に向けては、プロ向けの社債発行・流通市場の整備や、金融・証券・商品を一手に取り扱う総合取引所創設の検討を急ぐ。

「商品市場の発展に寄与するものならいいが、市場統合の前に政府にやってもらいたいことがある」と訴えるのは、東京工業品取引所社長の江崎格さん。政府が実現を目指す「総合取引所」構想についてのひと言。 ...

東京穀物商品取引所の渡辺好明社長は16日の定例会見で、東京工業品取引所と進めている農産物市場の移管問題について「システム統合する来年1月4日の大発会までには決定したい」との考えを明らかにした。両取引所...

「総合取引所の検討チームが発足したのはありがたい話。... 政府が新成長戦略で掲げた「総合取引所」構想は、証券や金融、商品先物を一括して扱うというもの。... とはいえ、証券総合口座を持つ投資家が商品...

東京工業品取引所の江崎格社長は23日の定例会見で、証券会社3社と東工取への市場参入を前提とした折衝を進めていることを明らかにした。... また、同日の会見で江崎社長は、10月28日に金融庁と農林水産省...

「総合取引所構想には賛成」と話すのは、東京金融取引所社長の太田省三さん。... 総合取引所の前に、そういう部分を改革すべきだ」と問題点も指摘する。 さらに「総合取引所が複数できるとよい。