レーザーを利用し、歯の主成分「ハイドロキシアパタイト(HA)」を歯の表面に付着させることで、歯の最も外側にあるエナメル質を治しながら歯を白くできた。... 歯のエナメル質の近くでHAの...

6種類のイオンを徐放し、歯垢(しこう)沈着やエナメル質の脱灰を抑制できるなど歯質の強化につながる。

歯のエナメル質を抽出して電子スピン共鳴(ESR)法で計測する。... 計測精度を高めるためにエナメル質を効率良く抽出する手法を新たに開発した。歯の中心に近い象牙質が水分や有機物を含み、...

歯茎の境目に沿って軽くなぞるだけで、歯のエナメル質を削らずに歯垢(こう)や黄シミなどを除去できる。

歯質の強化や、溶けたエナメル質を修復する作用があり、一般に濃度が高いほど虫歯の発生や進行を防ぐ効果が期待できる。

再生歯はエナメル質や象牙質、歯髄、歯周組織など、天然歯と同等の構造を備えていた。

歯を構成する成分の中で最も硬いエナメル質に着目。歯の元になるラット由来の歯原性上皮細胞と一緒に培養することで、マウス由来のiPS細胞を、エナメル質の元になるエナメル芽細胞に変えられることを確認した。....

生体親和性に優れる同シートをばんそうこうの様に歯の表面にはりつけ、歯質の修復や保護、審美、知覚過敏症の治療にも役立てることを狙う。... 実験で唾液(だえき)があれば、歯のエナメル質や...

四角い銅線を通常のエナメル質の絶縁物でコーティングすると角部分のコーティングがはげやすく漏電する可能性がある。

象牙質知覚過敏はエナメル質の欠損や歯肉の退縮で象牙質が露出することで起きる。

大きさはやや小さいものの、エナメル質などの硬さは同等。

3―4年後をめどに、エナメル質を削るレーザーの性質を利用した歯科治療装置や、内視鏡と一体型の手術用装置の製品化を目指し、市場に投入する計画を立てる。

エナメル質ブロックからできた実験材料に人工的に虫歯の状態を作り出し、結晶構造を観察した。

研究結果によると、歯の表面を覆うエナメル質はエナメル小柱といわれる小さな円柱が集合したもので、小柱の間には約0・1マイクロメートル(マイクロは100万分の1)のすき間がある。

組成の工夫などで歯の組織であるエナメル質や象牙質にバランス良く接着する。

初期虫歯は歯の表面のエナメル質からカルシウムが抜けて白く見える虫歯の1歩手前の状態。