記事検索結果

銅酸化物高温超伝導体、電子状態解明 35年間の定説覆す物材機構（2021/4/19 科学技術・大学）

大型放射光施設(SPring―8)で電子に高強度X線を照射し、「コンプトン散乱」という現象を計測した。

東大など、過去最大「ガンマ線バースト」観測標準理論で説明不可（2019/11/21 科学技術・大学）

高エネルギーガンマ線の放射の由来はまだ明らかではないが、光子に電子がぶつかり高エネルギーの光子が放出される「逆コンプトン散乱」である可能性が高いという。

産総研など、ガンマ線渦生成で光渦レーザー不要の新手法（2017/7/11 科学技術・大学）

共同チームは、円偏光高強度レーザーと高エネルギーの電子の衝突(レーザーコンプトン散乱)によって、ガンマ線渦が生成できることを理論計算により見いだした。これまでは、光...

兵庫県立大、22日に放射光関連シンポ（2012/11/6）

放射光施設「ニュースバル」の主要利用テーマである極端紫外光リソグラフィー関連研究、放射光産業用分析利用、放射光によるナノ・マイクロ加工研究、レーザー・コンプトン散乱ガンマ線の利用の成果などを木下博雄教...

群馬大など、磁化を分離測定−電子のスピン・運動軌道成分（2011/8/30）

磁気コンプトン散乱と呼ぶ現象を使い、大型放射光施設「スプリング8」で磁気記録材料であるテルビウム・コバルトの非晶質合金薄膜を試料にして実験した。

この人工格子で、SPring―8の高エネルギーX線を使った磁気コンプトン散乱実験を行った。... また、磁気コンプトン散乱実験が、磁性薄膜の特性を評価する手法として有効であることも示したという。...

大型放射光施設「SPring―8」の高エネルギーX線を利用した磁気コンプトン散乱実験により、英ブリストル大学と英ラザフォード・アップルトン研究所、英ワーリック大学、米ミネソタ大学などと共同開発した。&...