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三井化学は値上げ進展も、前期に一部の製品が空前の高市況となった反動で交易条件は大きな減益要因となる。 ... 旭化成はマテリアル領域で石化関連の交易条件悪化を値上げで縮小し...
住友化学が30日発表した2019年4―9月期連結決算(国際会計基準)は、飼料添加物や石化製品の交易条件悪化などを受け、当期利益が前年同期比51・7%減の297億円となった。
アクリロニトリル(AN)の交易条件悪化などにより石化関連で166億円の減益要因を見込むが、車載電池向けセパレーターや自動車内装材の成長により小幅減益に抑える。