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新型コロナによるマイナス影響を織り込み、21年3月期業績予想では減収、営業減益を見込むが「都度、上方修正していきたい」と強気の姿勢を崩さない仲尾功一社長に今後の戦略を聞いた。
唾液を検体に、迅速かつ簡便に新型コロナウイルス検査ができる「PCRキットの需要は今後伸びる」と話すのは、タカラバイオ社長の仲尾功一さん。
「iPS細胞(人工多能性幹細胞)を用いた再生医療等製品も品質管理のための遺伝子解析が欠かせない」と話すのは、タカラバイオ社長の仲尾功一さん。
宝酒造入社時からバイオひと筋、2002年のタカラバイオ設立時には取締役として経営に参画した。加藤郁之進前社長のもと中国子会社、宝生物工程(大連)の立ち上げ、米クロンテック(カリ...