【札幌】イーベック(札幌市中央区、土井尚人社長)は、同社が開発したモノクローナル抗体が、新型コロナウイルス変異株のオミクロン株BA.2にも高い中和活性を示すデータを含...

新型コロナに感染し回復した患者の末梢血液を使った場合、開発開始から2カ月弱で同抗体が完成するという。抗体開発で人の末梢血液から作り上げる例は世界的にまれで、通常はマウスなどによる実験を基礎にしているた...

イーベック(札幌市中央区、土井尚人社長)は独自開発したモノクローナル抗体の事業化に向けた取り組みを加速している。... ほとんどの抗体はマウスによる実験をベースにしているが、コロナに感...

協和キリンは、炎症反応を促進する物質「LIGHT」を阻害する抗LIGHTモノクローナル抗体について、米製薬企業セレコーの子会社アイビー・ゲノミック・メディシンの(メリーランド州)に開発...

抗体開発の進展に期待 ―事業環境をどう捉えていますか。 ... 当社の既存品も販売は堅調だが、流れが変わるリスクはある」 ―抗体の開発が進展してい...

凜研究所(東京都中央区、吉松賢太郎社長、03・6280・5663)は、がん治療に活用可能性がある「抗不溶性フィブリン抗体」について、開発用抗体クローンの候補を二つに絞り込んだ。... ...

バイオマトリックス研究所(千葉県流山市、松永俊介社長、04・7153・8810)は、マラリア、デング熱の迅速診断用抗体を開発し、両症例の多い海外で事業を展開する。... マラリア、デン...

神戸大学大学院工学研究科の竹内俊文教授らは、体内で異物とならない非天然プラスチック抗体(人工抗体)の超微細粒子を開発した。... 免疫応答への回避性付与のための試薬や抗体、標的指向性た...

協和発酵キリンは、重症の小児炎症性腸疾患(IBD)に対する抗体の開発に関する契約を米メドジェニクス(ペンシルベニア州)と結んだ。同社は同抗体の探索的臨床試験を行い、終了...

田辺三菱製薬はカナダ子会社のメディカゴ(ケベック市)が米国公的機関の生物医学先端研究開発局とエボラ抗体開発で契約したと発表した。植物を用いたたんぱく質の産生・抽出・精製技術により、エボ...

がん細胞など標的への選択性がいっそう高まる次世医薬品の候補、「多重特異性抗体」の開発に参加する。... 多重特異性抗体は通常の抗体と異なり、異種の抗原結合部位を持つ。国内外で研究開発が進められているも...

カイオム・バイオサイエンスは、がんや感染症など多くの疾患と関係が深いたんぱく質「セマフォリン3A」を標的とした抗体の開発戦略を見直す。... 人での臨床試験に近い設定下で動物試験を行い、臨床開発に向け...

今後は新しい抗体を外部に売り込む事業のほか、抗体開発技術のライセンス供与にも本腰を入れる。 抗体の開発では神経の成長を妨げるたんぱく質「セマフォリン3A」を標的とする抗体の開発に全力を挙げ、1...

カイオム・バイオサイエンスは抗体を用いた新薬開発の一環として、糖代謝に関係するたんぱく質の働きを制御する抗体の研究で東京大学と連携する。... 糖代謝の異常が原因となる生活習慣病を対象とする抗体医薬品...

トランスジェニックのGANPマウス技術や遺伝子破壊マウス技術と、免疫生物研究所の抗体作製技術や抗体シーズ情報を融合させ、有用な研究用試薬として抗体開発を行う。

従来の実験型の研究開発では3、4年間かかっても困難とされた人工抗体の設計を数カ月間で行うという。ゲノム(全遺伝情報)解読成果を基にがんの「ゲノム抗体医薬品」を設計し、開発した抗体医薬品...

同日発表したアステラス薬は米国での後発医薬品の影響を受け、「プログラフ」の売上高および「ハルナール」のバルクロイヤルティー収入が減少し、研究開発費を除く販管費が増加して減収減益。塩野義製薬は「クレスト...

アステラス製薬は米リジェネロン(ニューヨーク州)と07年3月に締結した6年間のヒトモノクローナル抗体開発技術の使用に関する非独占的技術導入契約を、23年まで延長することで合意した。.....

ペルセウスは東京大学先端科学技術研究センターの技術を基盤に設立した抗体開発技術を持つ創薬系バイオベンチャー。富士フイルムは06年に出資して以来、抗体医薬品の共同開発を行ってきた。 今回、連携強...

トランスジェニックと国立がんセンター(東京都中央区)は、特異抗体を用いた新規バイオマーカーの探索と新規診断法の開発研究を共同で行うことに合意し、共同研究契約を締結した。... 今後、研...