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記事検索結果
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その結果、G1層には最終氷期の降水によって涵養(かんよう)された地下水が今も残っていること、そして現在はそれらが新たに氷期以後の降水によって涵養された地下水と置き換わりつつあることが判...
約1万9000―1万5000年前の最終退氷期初期に南極海を取り巻くチリ沖の深層水が二酸化炭素(CO2)を大量放出していたことを明らかにした。... その結果、最終退氷期初期において、深...
南極大陸を覆う氷床は粒径数ミリメートルから数センチメートルの単結晶が集まった多結晶氷。氷は結晶方位により変形しやすさが100倍程度異なり、多結晶氷では個々の単結晶の主軸の向きの分布が氷の流動特性に大き...
【日本学士院賞】▽東京大学・武田晴人名誉教授(72)「日本経済の発展と財閥本社—持株会社と内部資本市場」▽理化学研究所・侯召民(こう・しょうみん)主任研究員(6...
グリーンランド氷床深部の約2万年前の氷河期と約12万5000年前の間氷期の氷中のエアハイドレート結晶を分析した。 ... 氷床深部の氷は地球上で唯一、太古の氷を保存している...
東京大学大気海洋研究所の小長谷貴志特任研究員、阿部彩子教授と海洋研究開発機構の斉藤冬樹研究員らは、寒冷な氷期後に地球全体で温暖化した退氷期に起こった急激な気候変化の要因を解明した。... 退...
東北大学大学院の浅海竜司准教授、井龍康文教授らは名古屋大学、総合地球環境学研究所などと共同で、約2万3000年前の最終氷期における沖縄の気温を復元することに成功した。
地球温暖化、疑いようなく人間活動が原因 また、古気候に関する近年の研究の進捗(しんちょく)を受けて、主要な温室効果ガスである二酸化炭素の19年時点の濃度は過去200万...
間氷期が始まるタイミングで高い同位体比を持つOsが、氷期に低い同位体比を持つOsが海洋に大量に供給されることが分かった。 氷期には海から蒸発した水分が雪氷として陸上に蓄積されるため、...
だが、南極氷床の融解過程やそのメカニズムはよく分かっていない。 ... 地表面が宇宙線にさらされた間に形成される宇宙線生成核種の蓄積量から氷床の露出年代を推定し、約2万年前の最終氷期...
類似の過去の氷床の融解記録を復元し、影響を調べた。... 研究グループは、約1万4600年前の氷期から間氷期への移行時の急激な温暖化の時期に着目。西南極氷床と似たタイプの氷床がどの程度の規模と時間で消...
氷河はグリーンランドの大半を覆う氷床の端に位置する。... クレーターを覆う氷の厚さは最大で930メートルある。... しかし、衝突の年代については、グリーンランドに氷床ができ始めた300万年前から最...
当日は同研究系3人の准教授が「気候と地球水循環」(芳村圭准教授)、「海の大循環と気候」(岡顕准教授)、「氷期の謎に挑む」(阿部彩子准教授)の各テーマで講...
私たちの研究グループでは、18世紀頃の小氷期と呼ばれる期間をはじめ、過去のいろいろな時代の地層から産出するサンゴ化石を用いて、サンゴが生息していた当時の気候を正確に復元する研究に取り組んでいる。...
国立極地研究所、長岡技術科学大学、北海道大学などの国際研究チームは、最終間氷期の12万6000年前は北極圏のグリーンランド北部の気温が現在よりも8度C程度高かったことを突き止めた。... 13万年前か...
東京大学大気海洋研究所の横山祐典准教授らのグループは、現在進んでいる南極やグリーンランドの氷床などの融解が、2万年前の氷期から引き続き起こっている氷床融解現象ではなく、温暖化などによる近年特有の現象で...
受賞理由は「過去から将来の気候と氷床の変動メカニズムの研究」。 阿部准教授は、気候と氷床の変動を過去12万年から将来にわたってスーパーコンピューターを使ってシミュレーションし、その変...
多田隆治東京大学大学院理学系研究科教授による「気候変動の科学」の2回目で、テーマは「地球は回り気候は変わる ミランコビッチ・サイクルと氷期―間氷期」。