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[ 機械 ]
(2016/3/28 05:00)
高速分析ニーズ取り込む
サイバーレーザー(東京都品川区、関田仁志社長、03・5798・3803)は、低価格のフェムト秒(1000兆分の1秒)レーザー光源を開発、レーザー計測市場に参入する。従来製品に比べて、体積で約8分の1の小型化と約半額となる2200万―2500万円の価格帯を実現した。レーザー誘起プラズマ分光法(LIBS)による食品製造ラインの全品検査や各種材料の遠隔・高速分析ニーズを取り込む。
フェムト秒レーザーは、極めて短い時間にエネルギーを圧縮するため、レーザー強度が高くなる超短パルスのレーザー技術。従来のYAGレーザーや二酸化炭素(CO2)レーザーに比べ、ナノレベルの微細加工が可能なほか、チタン合金やダイヤモンドなどの硬質材料の加工が行える。サイバーレーザーはこれまで加工市場を中心に事業展開してきたが...
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(2016/3/28 05:00)
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