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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/4/28 05:00)
【ハノーバー=清水信彦】トヨタ自動車は工場の生産設備をつなぐネットワークの規格に「イーサキャット」を採用する。ドイツで開発・オープン化された通信規格で、高速性に加えて省配線化が可能。IoT(モノのインターネット)技術への対応が進んでいるため、工場自動化(FA)ネットワークの標準規格として採用を決めた。29日までドイツで開催中の「ハノーバーメッセ2016」会場でトヨタが明らかにした。今後導入する工場設備には、標準の通信規格として対応を求める。取引先には3月に通知した。
トヨタは従来、日本電機工業会が策定した「FL―net」を標準として使ってきた。対応機器が日本製にほぼ限られており種類も少ないことや、IoT化対応の必要性などから次世代ネットワーク選定を進めていた。
トヨタの大倉守彦先進技術開発カンパニー工程改善部長は「リーンな生産ラインを作るには間違いなく必要な技術。開発したのがドイツか日...
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(2016/4/28 05:00)
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