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[ 政治・経済 ]
(2016/6/3 05:00)
【ハバナ=大城麻木乃】キューバのロドリゴ・マルミエルカ・ディアス外国貿易投資相(写真)は1日(日本時間2日)、日本との投資保護協定交渉について「対応する準備がある」と意欲を示した。また10―11月に訪日する予定も明らかにした。経団連や日本貿易会は新たに同協定交渉を希望する国としてキューバを挙げており、実現すれば日本企業のキューバ進出へ追い風となりそうだ。
マルミエルカ外国貿易投資相は1日、キューバを訪問中の眞銅竜日郎(しんどう・たつひろう)日本貿易振興機構(ジェトロ)理事や日本企業関係者と会談した。面談でマルミエルカ外国貿易投資相は、一定の金額の投資に対して現地政府がさまざまな保護をする投資保護協定交渉に言及。「日本のように重要な経済関係を持つ国とはぜひ交渉したい」と、協定の推進に前向きな意向を示した。ただ、キューバは1990年代に複数の国と同協定を締結したが、効果が少なかった国もあった...
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(2016/6/3 05:00)
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