【電子版】米マクドナルド、英国で5000人超の新規雇用創出へ－ＥＵ離脱決定でも

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  英国でのマクドナルドの店舗（ブルームバーグ）

（ブルームバーグ）米マクドナルドは、英国で2017年末までに5000人余りの新規雇用を創出する。英最大の製薬会社 グラクソ・スミスクラインと同様に、英国の欧州連合（ＥＵ）離脱決定後も同国での雇用強化を目指す。

マクドナルドの英国法人、マクドナルドＵＫのポール・ ポムロイ最高経営責任者（ＣＥＯ）の27日の発表によると、同社は14年にも8000人の新規雇用創出を発表しており、今回の追加で英従業員数は11万人超となる。 クラーク英ビジネス・エネルギー産業戦略相はマクドナルドの発表について、「英国経済にとって朗報」だとコメントした。

ポムロイ氏によると、マクドナルドの英国での売り上げは41四半期連続で増加している。

グラクソは27日、主に輸出向けの呼吸器薬やバイオ医薬品の生産能力を増強するため英国内に２億7500万ポンド（約380億円）を投資すると発表した。

原題： McDonald’s Joins Glaxo in Giving Jobs Boost to Post-Brexit U.K.（抜粋）