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(2016/10/7 05:00)
日刊工業新聞社が8日に発売する月刊誌「機械設計11月号」では、「ロボットを活用した生産システム設計のポイント」を特集する。産業用ロボットの技術革新が進み、従来は不可能だった用途に適用が進んでいる。特集では、二つの観点から生産システム設計の核心に迫る。
Part1は「ロボットセルの現状と課題」がテーマ。国内の生産現場では、多品種少量生産への対応などを目的にセル生産が採用されている。これにより成果は上がっているが、今後さらに生産性を高めるために、ロボットを活用したロボットセルの導入が必要とされる。特集では、それを支える要素技術や最近の適用例、今後の課題ならびに将来像を提示する。
Part2では「人協働ロボット運用のためのセーフティインテグレーション」を解説する。近年、安全性が確保された条件下では、人とロボットの協調作業が可能になったが、安全対策への理解は進んでいない。特集では、人とロボットが協調作業する生産システムを構築する際に必須となる安全対策のポイントを具体的に紹介する。
(2016/10/7 05:00)
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