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[ 機械 ]
(2017/1/17 05:00)
【名古屋】ヤマザキマザックは2017年度に国内外合わせて172億円の設備投資をし、生産の高度化と再編を進める。建設中のいなべ製作所(三重県いなべ市)の工事を本格化するほか、美濃加茂製作所(岐阜県美濃加茂市)でスマートファクトリー(次世代工場)を構築する。中国にある2工場は横型マシニングセンター(MC)の増産に向け、生産体制を再編する。
設備投資の内訳は国内で161億円、海外で11億円。国内投資の多くは、航空機産業向けの大型機生産をまかなうため、このほど着工した、いなべ製作所の建屋の建設費に充てる。19年度の稼働を目指しており、先端技術を取り入れた最新鋭のスマートファクトリーとする。
並行して主力工場である美濃加茂製作所のスマート化も推進する。不正なアクセスを遮断しながら工作機械などの設備をネット化する「マザック・スマートボックス」の導入などを実施。これまで本社工場である大口製作所(愛知...
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(2017/1/17 05:00)
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