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(2017/2/9 05:00)
10日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「機械設計3月号」では、「工作機械の高付加価値化に寄与する最新技術」を特集する。昨年開催された日本国際工作機械見本市(JIMTOF)では、各社から選りすぐりの技術の粋が披露された。IoTへの対応が脚光を浴びる一方、工作機械本体も高度化するニーズに応える新機軸が打ち出された。また、工作機械の主軸などに搭載され、性能向上に影響を与える機械要素も新たな進化を遂げた。
本特集では、これらの中から注目を集めた技術を紹介する。工作機械本体では高剛性・高精度化といったテーマに加え、AM(付加製造)技術に関する技術開発を取り上げる。
機械要素では、軸受、ボールねじ、直動案内の技術動向を紹介する。例えば、機能劣化が生じにくいように、新たな駆動機構を搭載したボールねじを取り上げる。
このほか、工作機械の省エネや性能発揮に影響を及ぼす潤滑油の技術も紹介する。これらの技術は、さまざまな機械装置の設計にも有用なものとして、設計者に示唆を与える内容である。
(2017/2/9 05:00)
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