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[ 商社・流通・サービス ]
(2017/4/7 20:30)
高島屋が7日発表した2018年2月期連結決算業績予想は売上高が前年同期比2・1%増の9430億円、営業利益と経常利益、当期純利益の全利益項目で同増益を見込む。17年3-8月期は4月27日に高島屋新宿店(東京都渋谷区)に開業する空港型市中免税店の経費の影響などで営業利益と経常利益、当期純利益の全利益項目で同減益予想だが、通期ではベトナム事業や子会社の東神開発が手がけるマンション事業などの新規事業が寄与すると見ている。
「他社とのアライアンス強化やオムニチャネル戦略で、お客さまとの接点を増やす」(木本茂社長)。同日発表した17年2月期連結業績は消費の落ち込みが響き売上高は同0・6%減の9236億円だったが、不動産業の好調が寄与し、営業利益は同3・1%増の340億円だった。訪日客による免税売上高は同15・2%増の344億円で、18年2月期は450億円を見込む。
(2017/4/7 20:30)