[ 地域経済 ]
(2017/5/17 05:00)
国土交通省は16日、2019年4月から運営を民間委託する福岡空港(福岡市博多区)について、公募選定手続きの概要を定めた募集要項を公表した。事業期間は、不可抗力などによる延長を含めて最長35年間に設定。国は公募により運営権者を選定する。運営権者は滑走路とターミナルビルなどを一体運営できる。18年5月頃に優先交渉権者を決定する。
福岡空港の民営委託では、国が所有権を保有したまま運営権を民間に売却するコンセッション(公共施設等運営権)方式を採用する。国管理空港では3件目。
1次審査書類の提出期限は8月10日まで。国交省はそれに先立ち、5月26日に省内で募集要項に関する説明会を開く。5月29日―7月3日までの期間、質問を受け付ける。
(2017/5/17 05:00)
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