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(2017/6/10 05:00)
東京・有明の東京ビッグサイトで開催された 「スマートファクトリーJapan 2017」、「2017防災産業展in東京」、「バイオマスエキスポ2017」「植物工場・スマートアグリ展」「グリーンビルド展2017」が9日開幕した。
「スマートファクトリーJapan 2017」
IoTやインダストリー4・0に関連する生産管理・システムをはじめ、ロボットや製造設備などの最新の技術・製品が展示された。 展示企業は世界的な潮流である「第4次産業革命」の中で、日本政府が掲げるさまざまな“つながり”で新たな付加価値の創出を目指す「コネクテッド・インダストリーズ」実現に向けて未来の工場の姿を提案している。
「防災産業展in東京」
防災・減災に関するさまざまなシステムや技術、装置などを紹介。被災によりインフラ機能が失われた時に必要となる、エネルギーや水などを供給できる装置や技術の展示が目立った。
「バイオマスエキスポ2017」
バイオマスボイラや木質ガス化コージェネレーション(熱電併給)装置、木材チッパーなど関連機器のほか、燃料不足を補う木質ペレットやパームヤシ殻(PKS)の出品もあり、サンプルを手に取って品質を確かめる来場者の姿もあった。また、コージェネでは排熱利用で植物工場とシステム化する事例が目立った。
「植物工場・スマートアグリ展」
植物工場が世の中に浸透しつつも、思うように収益が上げられていない実態を踏まえ、単価や付加価値の高い作物、販売先の工夫などで差別化する展示が目立った。
「グリーンビルド展2017」
政府が進める国産材の使用拡大に向け、各社が楽器や家具、床材などを提案。
(2017/6/10 05:00)