[ 新製品 ]
(2017/6/21 05:00)
KELK(ケルク、神奈川県平塚市、武知弘明社長、0463・22・8724)は、熱から電力を得る技術を利用した製品「熱電EHデバイス=写真」を発売した。
工場の設備などに設置すると、設備の熱で発電し、センサーと無線発信機が稼働。これにより設備の状態を手軽に監視できる。無線でこうしたデータを送信するため測定箇所が多くても大量の配線が不要。価格は個別見積もり。
KELKはコマツのグループ会社で、同デバイスとともに熱を発電に生かす製品を2種投入した。
「自立電源ユニット」はたき火やストーブの炎の熱で発電し、携帯電話の充電に利用できる。「排熱回収ユニット」は、工場や焼却炉の排熱を回収し、数百ワット以上の電力を得られる。両製品とも価格は個別見積もり。
(2017/6/21 05:00)
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