[ ロボット ]
(2017/7/7 05:00)
シャープは米国の警備会社であるユー・エス・セキュリティー・アソシエイツ(USSA、ジョージア州)に対し、自律走行監視ロボット「SV―S500=写真」を初めて納入した。初回の納入は数台。USSAの顧客向けサービスで実際に利用してもらい、追加の納入を目指す。
自律走行監視ロボットは工場や企業の敷地内に設定した巡回ルートを自動走行し、カメラで撮影した周囲360度の映像を遠隔監視ルームに送信する。不審者を発見した時は、マイクを使って音声を聞き取り、スピーカーから警告音を鳴らすこともできる。
価格は公表していないが、警備員1人が3年間にわたり24時間警備するコストより安価としている。
米国で運用ノウハウなどを蓄積した上で、日本や米国以外の海外地域へ展開する。
(2017/7/7 05:00)
電機・電子部品・情報・通信2のニュース一覧
- NTTビジネスアソシエ西日本、給与計算事業にAI導入−文字認識を自動化(17/07/07)
- 富士通九州システム、赤ちゃんの排便−スマホ診断、10月 AIで実証(17/07/07)
- ICT世界の潮流PART5(12)IoT・AIとネットワーキング(2)(17/07/07)
- ピクスタ、台湾社と提携−EC開設基盤に画像素材を提供(17/07/07)
- シャープ、走る監視ロボ−警備会社に納入(17/07/07)
- コーセル、通信機能を搭載−IoTに対応、交直流電源を発売(17/07/07)
- 日立、伊鉄道子会社がシステム受注(17/07/07)
- TOAが機材発売、スピーカーの配線状況確認(17/07/07)
- 経営ひと言/日本電機工業会・北沢通宏会長「業界に尽力」(17/07/07)