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[ 建設・住宅・生活 ]
(2017/9/6 05:00)
三井住友建設は5日、ベトナムで建設していたラックフェン国際港(ハイフォン市)につながるアクセス道路・橋(写真)が完成したと発表した。ベトナム北部の主要港であるラックフェン国際港のインフラ機能向上に寄与する。日本の円借款による事業で工事総額は約360億円。2日に現地で開通式が行われた。
三井住友建設は現地企業と共同企業体(JV)を組み、ラックフェン国際港のアクセス道路・橋を2014年5月から17年8月まで施工。三井住友建設の請負額は約245億円。橋の工期短縮のため、工場で生産したコンクリート部材を現場で組み付ける工法や将来の埋立による地盤沈下への対応を考慮した鋼管杭など、日本の優れた技術を適用した。
ラックフェン国際港は、大型コンテナ船を受け入れるため新たに大水深港を整備。陸地からアクセスする道路・橋などのインフラ整備が必要になっていた。
(2017/9/6 05:00)
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