[ 環境・エネルギー ]

【電子版】東電・福島第一原発、男性作業員が内部被ばく

(2017/9/9 05:00)

  • 汚染水タンクの解体作業(東電提供)

東京電力ホールディングスは8日、福島第一原子力発電所で協力会社の男性作業員が放射性物質を鼻から吸い込み、内部被ばくする事故があったと発表した。被曝量は今後50年間の積算で最大0・010ミリシーベルトとなり、健康に影響のないレベルという。国の基準では、放射性物質を扱う原発作業員の被ばく線量の限度を5年で100ミリシーベルトと定めている。

男性は汚染水の保管タンクを解体する作業をしていた。作業後の検査で、鼻の内側に汚染が確認された。

(2017/9/9 05:00)

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