[ ICT ]
(2017/9/13 07:00)
(ブルームバーグ)米アップルは12日、「iPhone(アイフォーン)」の新機種「X(テン)」を発表した。サムスン電子やグーグル、さらに多くの中国メーカーなど、スマートフォンを巡る競争は激化しており、アップルは新製品投入で対抗する。
ティム・クック最高経営責任者(CEO)は新本社で、ホームボタンのないほぼ全面スクリーンのXを発表した。今年はアイフォーンが発売されてから10周年を迎え、Xは2014年以来の大幅なデザイン改良となる。
Xの販売価格は999ドル(約11万円)から。容量は64ギガバイト(GB)と256GBがある。10月27日から先行注文を受け付け、11月3日に発売する。
Xは有機EL(OLED)ディスプレーを採用したほか、タッチIDの代わりにロック解除のために3D顔認識センサーを搭載した。
原題: Apple Unveils IPhone X With New Display as Rivals Grow (1)(抜粋) Apple’s IPhone X Has OLED Screen, Glass Back, Facial Recognition(抜粋)
ワイヤレス充電マットは18年までお預け
(ブルームバーグ)米アップルは「iPhone(アイフォーン)8」や「アイフォーンX(テン)」、「AirPods」、「アップルウオッチ」を含めた自社製品を充電できる独自の充電マット「AirPower」を発表した。同社によると、AirPowerはアイフォーンXの出荷時には間に合わず、2018年に投入される。
原題: IPhone X Adopters Must Wait Until 2018 For Wireless Chargers(抜粋)
(2017/9/13 07:00)