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[ エレクトロニクス ]
(2017/10/5 05:00)
エレコムはスマートフォンの拡張現実(AR)・仮想現実(VR)アプリケーション(応用ソフト)向けに、グラスを装着したまま操作できる専用コントローラー(写真)を10月下旬に発売する。メーカーや基本ソフト(OS)を選ばず、多様な端末で使える。年間100万台の販売を目指す。価格は6740円(消費税抜き)。
新製品は「JC―VRR02VBK」。6軸のモーションセンサーやアナログスティック、トリガーボタンを搭載した。ブルートゥースにより、スマホと簡単に接続できる。AR・VRグラスを併用することで没入体験が可能になる。
また、同製品が利用できるアプリを開発するためのキットを用意した。ソフト提供者は開発キットを組み込むことで、エレコムが販売するAR・VRデバイスに対応したアプリを開発できる。梶浦幸二エレコム常務は「(新製品により)AR・VRの新しいデファクトスタンダードを取りたい」としている。
(2017/10/5 05:00)
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