トヨタ、バン・ＳＵＶを融合 デザインコンセプト車出展

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トヨタ自動車は、バンとスポーツ多目的車（ＳＵＶ）を融合するデザインのコンセプト車「Ｔｊクルーザー＝写真」を、「第４５回東京モーターショー」で初公開する。長さ約３メートルまでの荷物を積載できる点や、傷・汚れの付きにくい強化塗装などが特徴。バンの積載性能とＳＵＶの力強い走行性能を併せ持つ車として訴求する。

トヨタは、２０１８年１月末に現行のＳＵＶ「ＦＪクルーザー」の国内向け生産を終える計画。Ｔｊクルーザーは事実上の後継車との見方があるが、トヨタによると現時点で市販化予定はないという。

コンセプト車は４人乗りで、排気量２０００ｃｃ級のエンジンとモーターのハイブリッド車（ＨＶ）仕様。助手席側の前後席を倒すことにより、サーフボードなど約３メートルの長さの物を積める。全長４３００ミリ×全幅１７７５ミリ×全高１６２０ミリメートル。