シャープ、台湾で家電拡販−携帯電話販社に出資

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  オーロラテレコム（震旦通訊）のウェブサイトでのシャープ製スマートフォンの紹介

シャープが台湾での家電販売を拡大するため、現地の携帯電話販売会社オーロラテレコムに出資することが１０日、明らかになった。シャープの現地販売子会社のＳＴＥが、オーロラテレコム株を３３％取得することで９月２９日付で合意した。台湾では家電製品も販売する携帯電話販売店がある。台湾全土に１４８店舗を持つオーロラテレコムを通じ、テレビや冷蔵庫などの販売を増やす狙い。

同社の親会社の台湾オーロラはシャープのオフィス用の複合機の販売代理店で、その関係が今回の出資に発展した。