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(2017/11/17 05:00)
日刊工業新聞社が20日に発売する工場管理12月号では「人と設備の能力を最大化する工場レイアウトの鉄則」を特集する。人と設備の能力を十二分に引き出す工場内レイアウトの考え方とその事例を解説する。
工場のレイアウトとは品質とコスト、納期を満たすための人と設備、資材などを最適に配置すること。仕掛品や運搬などの各種のムダを最小化することを目標にする。新工場建設や既存工場での生産量・品目の変更に加え、製造拠点の国内回帰などで検討する頻度が増えている。
特集では、工場レイアウト計画・設計に必要な分析手法と手順を立地計画や建屋の配置、設備の配置など、各ステップにわけて解説。留意するべき点として九つの鉄則にまとめた。
事例では、射出成形やプレス部品の大量生産型業種と大型冷蔵庫の組立や鋼管溶接といった多品種少量生産型業種のレイアウト改善例を掲載。仕掛品在庫や運搬のムダといった課題を解決し、省人・省スペース化した例を紹介する。
(2017/11/17 05:00)