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[ エレクトロニクス ]
(2017/11/21 05:00)
三菱電機は20日、ゲートをなくした次世代型駅改札の試作機を開発して公開した。非接触ICカード乗車券の情報を自動で読み取り、利用客のタッチ操作の手間を省いた。LED(発光ダイオード)で通過の可否や通過する方向をわかりやすく示す。スーツケースを引くサラリーマンや車いす、ベビーカーの利用客でもスムーズに移動できる。2025年以降の実用化を目指す。
三菱電機は、スムーズで快適な移動を実現する「将来の駅・車両」のコンセプトを発表した。ICカード乗車券のデータを基に、各利用客の状況に沿った支援や娯楽サービスを提供するのが特徴。
次世代型改札に加え、駅構内や車両内にいる利用者の位置をタブレット端末で確認できる駅スタッフ向け支援ツール、利用客のニーズに合わせたコンテンツを提案する座席用液晶モニターの試作機を発表した。
次世代型改札では、通信機能向上などが実用化の技術課題。
(2017/11/21 05:00)
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