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[ 建設・住宅・生活 ]
(2017/11/29 05:00)
大林組は道路橋の床版取り換え工事で、プレキャスト床版を接合する新工法「スリムファスナー」を開発した。接合に超高強度繊維補強コンクリート材料を使用することで、接合部の幅は従来の半分ですみ、コンクリートの打設量を低減できる。接合部を支える支保工の組み立て・解体作業が不要。従来工法と同等コストで作業時間を最大50%短縮できる。
新工法は超高強度繊維補強コンクリート材料「スリムクリート」を利用。スリムクリートは鉄筋との付着強度が高く、材料密度が緻密なのが特徴。塩分など鉄筋の腐食要因になる物質が侵入しにくい。
設計耐用年数は一般のコンクリートが50年に対し、スリムクリートは土木学会の評価で100年と認定された。新工法は高速道路などの床版の取り換え工事のほか、橋の新設工事などにも適用できる。
(2017/11/29 05:00)
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