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[ 商社・流通・サービス ]
(2017/12/16 17:00)
「のぞみ34号」13号車をクレーンでつり上げ、亀裂が見つかった台車を切り離す作業(16日未明、JR東海提供 時事)
搬出のためクレーンでつり上げられる新幹線の台車(16日未明、JR東海提供 時事)
JR東海は16日未明、亀裂が見つかりJR名古屋駅ホームに停車中の新幹線「のぞみ34号」(16両編成)13号車の台車を交換した。車両を保有するJR西日本は亀裂が入った台車をトラックで輸送し、17日に博多総合車両所(福岡県那珂川町)に収容する予定。
台車は11日に亀裂や油漏れが判明し、運輸安全委員会は新幹線で初の重大インシデントに認定した。今後、トラブルの原因解明など本格的な調査に入る。
JR東海は15日未明に14~16号車の3両を名古屋市内の車両所に移した。17日以降に残る13両を移動させる。のぞみ34号が停車中の14番線ホームの使用再開も同日以降となるため、東海道新幹線は16日も一部上り線で遅れが続く見通し。(時事)
(2017/12/16 17:00)