[ 商社・流通・サービス ]

日本郵船、模擬操船で衝突リスク指標化

(2017/12/27 05:00)

日本郵船は26日、船舶の安全運航のため衝突リスクを指標化する取り組みを公開した。現役船長らが陸上の操船シミュレーター(写真)を使い、リスクの高い環境下で模擬操船し、実施後に危険認知などの判断要因をヒアリング調査。得られたデータを衝突リスクの指標化に反映させる。

郵船グループと航海機器3社などが参加。船には衝突回避警報のアルゴリズムを搭載しているが機械的な基準で、船長の危険認識とはズレが生じていた。経験豊富な船長の肌感覚を採り入れて、実効性を高めるのが狙い。

2019年度にも実際の船に搭載し、経験を機械で補い衝突事故の半減を狙う。

(2017/12/27 05:00)

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