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[ エレクトロニクス ]
(2018/1/8 05:00)
JOLED(東京都千代田区、東入来信博社長、03・5280・1600)は、台湾のエイスース向けに印刷方式の21・6型4K有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)パネルのサンプル出荷を始めた。映像制作やグラフィックデザインなどに使うプロ用モニターに採用された。JOLEDの有機ELパネルが採用されるのは、ソニーの医療用モニターに次いで2社目となる。エイスースの「ProArt PQ22UC」に採用された。同社は9日から米ラスベガスで開かれる家電見本市「CES2018」で、この製品を披露する。
JOLEDは現在、印刷式有機ELパネルの本格量産に向け、増資交渉をしている。今回エイスースへの採用が決まり供給先が広がったことで、量産実現の後押しとなりそうだ。
(2018/1/8 05:00)