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[ エレクトロニクス ]
(2018/1/17 05:00)
アルプス電気はジェスチャーで操作できる車載用静電入力デバイスを開発した。車内のメニュー選択などを直感的に操作できる。ジェスチャーのほか、タッチ操作も可能。価格は個別見積もり。自動車メーカーなどに向けて訴求する。
車載用静電入力デバイスは自動運転車向けの製品。ハンドルから手を離した状態の運転を想定し、ジェスチャー操作に対応した。車載タッチパネル上のジェスチャー動作などを感知し、直接触れずに入力できる。高感度の静電センサーと独自のアルゴリズム、ASIC(特定用途向けIC)を組み合わせて実現した。
感度や精度が良いため、車内の皮革や木材などの天然素材にも対応する。電子シフターやカーナビゲーションシステムのほか、車内のドアなどの部位にも搭載できる。製品化や量産の時期は未定。
米ラスベガスで開催された世界最大級の家電見本市「CES2018」にも出展した。ブースには疑似的な車内空間を設け、実際に操作できるソリューションを展示した。
(2018/1/17 05:00)
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