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[ 化学・金属・繊維 ]
(2018/1/18 05:00)
英豪系資源大手リオ・ティントはフランスで保有する欧州最大のアルミ製錬所「ダンケルク・プラント」について、製鉄・商品取引を手がける英リバティハウスから買収提案を受け取ったと発表した。提示額は5億ドル。リオは従業員などとの協議を経て、2018年第2四半期の売却手続き完了を見込む。ロイター通信によると、リバティはマクロン仏政権が進める企業寄りの政策を背景に同国への投資を決めた。買収後は同製錬所に20億ユーロを投資。自動車用部品など高付加価値製品にアルミを加工する工場を建設する。リオのアルミニウム部門社長アルフ・バリオス氏は、今回の提案は「製錬所の将来の発展に向けた最良の選択肢」を示すものだと述べた。(シドニー=時事)
(2018/1/18 05:00)
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