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[ 建設・住宅・生活 ]
(2018/2/7 05:00)
安藤ハザマは秋田大学、筑波大学と共同でトンネル工事用に、掘削面などの地質を自動評価できるシステムを開発した。複数の波長帯の電磁波を記録する「マルチスペクトル画像」を活用し、岩石の種類や風化の程度を高精度に自動判定できる。今後風化や変質など、岩盤に影響する要素を定量的に評価する手法を検討する。新システムは人工知能(AI)を使った岩盤の工学的特性を評価するシステムを改良。
トンネルの掘削面などに専用カメラを用い、マルチスペクトル画像を取得して評価する。火山岩と深成岩から各3種類、計6種類の岩石の供試体を用いて評価した結果、90%以上の正答率で岩石の種類を自動判定した。トンネル工事の施工段階で、地質評価を適切に行うことができる。
(2018/2/7 05:00)
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