【電子版】北陸豪雪、企業動静 パナソニック、森田工場（福井市）で操業再開

パナソニック、森田工場（福井市）で操業再開（更新）

　パナソニックは福井県内で６日から操業を停止している３工場について、一部で操業を再開した。抵抗部品生産の森田工場（福井市）は周辺の除雪が進んできたため、８日中に敷地内の除雪を行って一部で操業を再開した。センサー部品生産の金津工場（福井県あわら市）は８日夜の操業再開を検討したが、周辺の除雪が進まなかったため終日停止した。照明器具生産の福井工場（同坂井市）も８日は終日停止した。金津と福井の両工場は状況を見ながら９日朝からの操業再開を目指す。（2018-02-08 18:30）

太平洋セメント系子会社、出荷に影響

　太平洋セメント子会社の明星セメント（新潟県糸魚川市）の工場で、悪天候で海が荒れているため出荷に影響が出ており、生産をやや抑制している。敦賀セメント（福井県敦賀市）は8日も通常通り操業。（2018-02-08 15:20）

アイナックス稲本、大きな影響なし

　生産拠点を石川県白山市に置く業務用クリーニング機器メーカーのアイナックス稲本（東京都品川区）は、社員の出勤には影響があったが、全社一斉の休業といった対応はとらなかった。生産については外注からの納品に一部遅れが生じているものの、大きな影響は出ていない。（2018-02-08 12:20）

小松精練、一部社員が定時出勤できず

　小松精練はボイラに使用する燃料の供給が滞り、6日17時に生産を切り上げ、7日は全社で休業した。8日からは通常通り3交代で操業しているが、一部の社員が定時に出勤できない状況という。（2018-02-08 12:20）

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