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(2024/12/23 05:00)
日刊工業新聞社が24日に発行する「機械技術」1月号は「進化する工作機械-JIMTOF2024に見る最新技術動向」を特集する。
「第32回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2024)」を振り返り、数値制御(NC)旋盤や複合加工機、マシニングセンター(MC)などの最新機能を紹介する。加工現場の自動化やスキルレス化、使用電力削減につながる工作機械側からの提案を網羅。既存機種との比較や加工事例を通じてユーザーに役立つ情報を提供する。
総論は松岡技術研究所の松岡甫篁氏が、JIMTOF2024の出展機や加工技術を紹介。5軸制御MCによる転削と旋削の複合加工や、切削中のトラブルをセンシングする機能を搭載したコンピューター数値制御(CNC)複合加工機などに着目した。CNC工作機械の展示では、自動化をスムーズに実行するためのソフトウエア開発が多く見られたと指摘した。
特別座談会では、切削、研削、接合の各分野でセンシングツールを提供する3社が自社製品の機能や導入の課題などを説明する。
(2024/12/23 05:00)