[ 新製品 ]
(2018/2/16 05:00)
ホンダは15日、小型スポーツ多目的車(SUV)「ヴェゼル=写真」を一部改良して、16日に発売すると発表した。独自の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を7グレード全てで標準装備。内外装も刷新し、力強くも艶やかなデザインを採用した。税込み価格は、排気量1500ccクラスのガソリンエンジン搭載タイプが207万5000円からで、ハイブリッド車(HV)タイプが246万円から。月5000台の販売を目指す。
ホンダセンシングは自動ブレーキや誤発進抑制、標識認識など八つの機能を搭載。ミリ波レーダーや単眼カメラと連携し、事故回避を支援する。
外装は前部のバンパーやグリルのデザインを変更。発光ダイオード(LED)ヘッドライトも装備し、洗練された印象を持たせた。内装は前席シートを新設計し、乗員をしっかりと支え長時間運転でも疲れにくくした。
HVタイプは、ハイブリッドシステム「スポーツハイブリッド i―DCD」をより滑らかに加減速できるよう改良した。
ヴェゼルは2013年12月に国内投入。14―16年はSUVの暦年新車登録1位を記録し、18年1月までに累計31万1000台を国内で売り上げた。
(2018/2/16 05:00)
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