[ 新製品 ]

光岡自、オープンカー「ヒミコ」刷新

(2018/2/23 05:00)

  • 「よりスポーティーにした」と語る光岡社長

光岡自動車(富山市、光岡章夫社長、076・494・1500)は22日、2人乗りオープンカーの新型「ヒミコ」を23日に発売すると発表した。2008年12月の発売以来、初の全面改良となる。立体的で彫りの深い外装に仕上げたほか、サイズも調整するなどして「よりスポーティーな味を出した」(光岡社長)。消費税込みの価格は497万8800円から。

車両サイズは全長4580ミリ×全幅1740ミリ×全高1235ミリメートルで、車色は全7色をそろえた。前輪軸と後輪軸との距離を短くし、フロントオーバーハングを延伸。高さを低める一方で横幅を伸ばした。またフロントアンダーカバーとフェンダーサイドパネル内部を翼断面形状に仕上げることで、操縦安定性も高めた。

ヒミコはマツダのスポーツ車「ロードスター」がベースの改良車。初代モデルは17年末までの累計受注台数が271台で、そのうち海外が113台と高い比率を占める。

現在はマレーシアや英国など5カ国・6拠点の販売網で展開しており、18年中にはシンガポールと香港にも代理店を設ける予定。渡部稔執行役員は「新型ヒミコをフラッグシップカー(旗艦車種)とし、海外市場をさらに開拓したい」と抱負を述べた。

(2018/2/23 05:00)

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