温水洗浄便座の記号、ＩＳＯ規格に 経産省

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経済産業省は２６日、日本から提案した温水洗浄便座のピクトグラム（図記号）が、国際標準化機構（ＩＳＯ）規格になったと発表した。経産省の戦略的国際標準化加速事業の一環で規格化に至った。これにより、日本製トイレの輸出拡大につながる可能性がある。

規格化されたのは便器洗浄、ビデ洗浄、便座開閉などを示す６種の図記号。これまでメーカーごとに図記号が異なり訪日外国人にとって利用しにくい面もあったが、規格化により利便性が高まる。

温水洗浄便座の国際的認知度が向上すれば、「日本の高性能トイレのさらなる普及が期待される」（経産省国際標準課）という。