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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/2/27 10:30)
FCAは商用車の一部で選択肢は残すものの、ディーゼルエンジン車の生産・販売からは撤退する方針だという(ブルームバーグ)
【ニューヨーク時事】英紙フィナンシャル・タイムズは26日、欧米自動車連合フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が2022年までに、一部の例外を除き、ディーゼルエンジンを搭載する乗用車の生産・販売から撤退する方針だと報じた。
米国で人気のピックアップトラックや商用車にはディーゼルエンジンの選択肢を残す。今年6月に公表予定の経営計画に盛り込まれる見通し。
独フォルクスワーゲン(VW)によるディーゼル車の排ガス不正をきっかけに需要が落ち込んでいる上、欧州などでは将来的な販売禁止も検討されており、採算が合わないと判断したもようだ。
FCAは「ジープ」「クライスラー」「フィアット」「アルファロメオ」などのブランドを抱える。
(2018/2/27 10:30)