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[ 建設・住宅・生活 ]
(2018/3/7 05:00)
花王は6日、微量のにおい成分の種類と量を正確に可視化する新技術を開発したと発表した。同技術によって、微量のにおい成分が揮発するタイミングや場所、量を知ることができる。このにおい解析技術を使って、洗剤や柔軟剤、空間消臭剤などの商品研究に応用する。
新たに開発した「セントアイ」技術で解析すると、足臭の原因となるイソ吉草酸が足を洗ってから時間経過とともに増加する様子を可視化できる。また、イソ吉草酸の分布状態を詳細に把握できる。
においを可視化するには、まず測定対象にシートを接触させて、においを採取する。採取したシートを細分化し、各位置のにおい成分を解析。成分量をカラー表示した上で画像処理することでにおい成分の分布状態の可視化が可能となった。対象物の部位ごとににおいを収集する方法やにおいの濃縮法、微量分析法、におい分布の解析法などを新たに開発して、セントアイ技術を構築した。
(2018/3/7 05:00)
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