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[ エレクトロニクス ]
(2018/3/20 05:00)
東芝の半導体子会社の東芝メモリは、2022年度までの5年間で先進の3次元(3D)NAND型フラッシュメモリー工場を最大2棟追加建設し、4棟稼働させる。市場が想定通りに拡大すれば、建設計画を進めている四日市工場(三重県四日市市)第6棟と岩手県北上市の新工場の稼働後に、両工場それぞれで追加で新棟を建設する。NANDメモリーはスマートフォンやデータセンター(DC)向けに需要が伸びる見通し。東芝メモリは積極投資により出荷額でシェア首位の韓国サムスン電子を追撃する。
東芝メモリは四日市工場第6棟を今夏に稼働する。北上工場は20年頃の量産開始としてきたが、19年秋に前倒しする。その後、市況を見つつ四日市工場第7棟、北上工場第2棟の順に着手する意向だ。
四日市工場第7棟については現在、土地買収を進めている。交渉状況によっては先に北上工場第2棟の建設を始める計画。一連の...
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(2018/3/20 05:00)
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