【電子版】東芝、18年度新卒採用1500人 不正前の水準に

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　東芝は23日、2018年度の採用計画を発表した。19年4月の入社を見込む新卒者はグループ合計で1500人とする方針で、不正会計が発覚する前の14年度計画と同じ水準に戻す。

　IT関連の人材獲得競争が激化する中、同社も収益基盤の強化や成長事業育成には優秀な人材の確保が不可欠と判断し、採用を積極化する。内訳は技術系が1100人、事務系が300人、技能系が100人の計画。

　一方、2年ぶりに新卒採用を行った17年度の実績は計870人となった。実績、計画とも売却する子会社、東芝メモリ分は含んでいない。（時事）