[ ICT ]
(2018/4/6 18:00)
ソフトバンクグループは6日、IT機器や電気自動車などの普及で世界的な需要拡大が期待されているリチウムイオン電池関連事業に参入すると発表した。カナダの鉱山会社に最大9900万カナダドル(約83億円)を出資することで合意した。
孫正義会長兼社長は今回の合意に伴い「グループの戦略上、極めて重要な一手だ」とのコメントを公表した。
資本参加するのはリチウム鉱山の開発を行っているネマスカリチウム(ケベック州)。出資比率は最大で9.9%を予定している。ソフトバンク側はネマスカ株式の5%以上を保有し続ければ、毎年生産されるリチウム原料の最大9.9%を購入できる権利を取得した。役員1人も派遣する。
2020年後半からリチウム原料の生産を開始する計画。(時事)
(2018/4/6 18:00)