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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/4/16 13:30)
【シドニー時事】オーストラリアのターンブル首相は12日、主要都市メルボルンの空港と市内を鉄道で結ぶ計画の実現に向け、50億豪ドルを拠出すると表明した。
鉄道計画は1960年代半ばから検討。実現すれば、鉄道で空港から市中心部まで約30分で結ばれる。これに伴い道路の混雑も緩和される。
メルボルンを抱えるビクトリア州政府が2013年に公表した報告書では、四つのルート案が提示されている。首相は数年以内の着工が目標だと述べた。
豪紙オーストラリアンによると、事業総額は最大で150億豪ドルに上る可能性がある。ターンブル首相は、州に対しても拠出を求めた。ビクトリア州政府は昨年、10年以内に建設を開始したいとの意向を示していた。
(2018/4/16 13:30)