[ ICT ]
(2018/4/26 11:00)
【シリコンバレー時事】インターネット交流サイト最大手の米フェイスブックが25日発表した2018年1~3月期決算は、純利益が前年同期比62.8%増の49億8800万ドル(約5400億円)となり、過去最高を更新した。利用者の個人情報が流出した問題などで批判が高まったが、業績への大きな影響は見られなかった。
18年3月末時点の月間利用者数は約22億人となり、1年間で13%程度増加。収益の大半を占める広告収入が携帯端末向けを中心に好調を維持し、売上高は49.0%増の119億6600万ドルとなった。
ザッカーバーグ最高経営責任者は声明で、「重要な課題に直面しているにもかかわらず18年は力強いスタートを切った」と強調した。また、サービスが悪用されないよう安全対策の投資を行っていると説明した。
(2018/4/26 11:00)